12月24日
Belmont Shoreにやってきました。ここは私がロングビーチ商店街と読んでいるストリートで、ここにくるとロングビーチに来たなぁと思う場所です。どこか元町商店街をほうふつさせますが、一方通行ではなく2車線ずつの道路が道をまたがっていて、お店が1kmほど続くのが違うところでしょうか。Belmont Shoreには、バナナ・リパブリックやギャップのようなチェーン店もありますが、個人商店が多く、歩いて回れるのが楽しいところです。
Belmont Shoreにくるといつも寄るのは、フランス人がオーナーのLa Creperie Cafe http://lacreperiecafe.net/ (写真1番目はテラス・2番目は店内)です。ここで朝食や昼食を食べることが多いです。もちろんクレープもおいしいのですが、フレンチフライ(3種類のディップ付き)もおいしいので、体には悪いとは思いつつ!サンドイッチを頼むことが多いです。今回はロブスターのクリームソースのクレープを頼んだのですが、サンドライトマトとバジルがきいていておいしかったです。
内装は、フレンチボヘミアンスタイルで、えんじのカーテン・クッション・ソファでデコレートされ、だまし絵があり、クレープを焼いているキッチンが見えて子供達にも楽しいレストランです。15年位前に初めて行った時はもっと小さなカフェだったんですけど、今では大きなレストランになりました。ティムさんの家族は、肉や魚のクレープを食べた後に、レモンとシュガーのクレープをデザートに頼むのが定番です。
La Creperie Cafe は、いつも並んでいるので、子供達のお腹が空いてしまった時は、角のフレンチベーカリー Babette’s Feast に行って、キッシュやサンドイッチを食べることも多いです。
Belmont Shoreで、La Creperie Cafe と並んでいつも人気なのは、Open Sesame です。
http://www.opensesamegrill.com/ レバノン料理なのですが、クッション敷きつめてあって、コージーな雰囲気。サービスもいいのでゆったりできるお店です。日本ではあまり馴染みがない料理ですが、エキゾチックなおいしさです。こちらも、テイクアウト用の店が新しくできていました。
この3つのレストランは、外国人がオーナーのせいか、量も少なめです。それでも日本よりは多いので、前菜を1品とメイン1品を大人2人で分けると、デザートまで楽しめますよ。大量の食事を残さなくてもいいし、お財布にもやさしいのでおすすめです。ウエイトレスにキッチンで2皿に分けてもらうようにお願いしていますが、そういうリクエストがカジュアルにできるところがカリフォルニアの良いところかなと思います。
ヒッピースタイルのオーガニックスーパーが、オリーブオイル店のグルメデリWe Olive http://www.weolive.com/ に変わっていました。しかもDean & Delucaのような高い値段ではなくリーズナブルです。ここでランチを買って、ビーチでピクニックもいいかもしれませんね。Belmont Shoreの隣(車で3分)は、マザーズビーチ(写真最後2枚)という湾になっているビーチです。車で15分走ればシールビーチ(写真3.4.5.6.7番目ティムさんは凧あげ、子どもたちはビーチの脇の公園で遊びました)、そしてその隣はサーフィン映画で有名なハティングトンビーチがあります。
Belmont ShoreのLa Creperie Cafe でカフェオレを飲んだり、シールビーチでコールドストーンアイスクリームを食べながら桟橋を歩くと、ロングビーチにいるなぁと実感します。いろいろな人種が混じっていて、白人ばかり、黒人ばかり、ヒスパニックばかり、アジア人ばかりということがありません。みんながお気楽で温かいのがロングビーチです。