来年から、英検３級から１級までは語彙問題や長文問題が一部削除され、英作文が１題から２題に変更されます。また準１の二次面接は受験者自身の意見を問う質問に話題誘導文が追加されます。

ISEでは英検はプライベートレッスンでお受けしています。というのは、英検は集団で講義を受けてもわかりにくく、講師と一対一で、弱点を中心に勉強し、講師からタクティスを学んで得点アップするのが一番早く合格出来るからです。

小学生からISEに通われている生徒様はフォニックスでリーディングを学んでいるので、中学生になると、２級までは年に３回の英検検定試験の度に合格、準１級ならば１年?１年半位で合格されている生徒様が多いです。

合格されている生徒様は、週１回以上は通われ、日常会話のレッスンと英検のレッスンを交互にレッスンをされています。受験前１ヶ月は英検だけのレッスンにしますが、日常会話のレッスンで、文法・読解・アカデミックなボキャブラリーを勉強してレベルアップをしています。

英検の勉強が嫌になってしまう理由は、英作文とアカデミックなボキャブラリーだと思います！ISEでは英作文を100題用意していますが、学校や集団塾では英作文を勉強する時間は少ないので、英作文の宿題をやってこないお子様には、慣れるまでは講師と一緒に授業中に英作文を作ってコツをつかんでいただいています。2?3か月で英検の英作文の書き方に慣れたら宿題に出すようにしています。

アカデミックなボキャブラリーは、宿題で「授業中にわからなかった単語を使って一文作る宿題」を出し、授業で毎回「ボキャブラリーミニテスト」をしてチェックをしています。開校以来同じ方法で宿題を出していますが、英検1級やTOEFLで高得点だった生徒様が、「単語アプリで覚えても単語は覚えていなくて、文章で覚えたから単語量が増えた！」と言っています。

ISE入会前に何度か英検を受けて不合格だったという生徒様には、日常会話のレッスン、英検の問題集、パス単以外に、「ボキャブラリー」「イディオム（慣用句）」「フレーザルバーブ（句動詞）」「コロケーション（連語）」等のテキストもご案内をしています。特にボキャブラリーのテキストは、英検に出る内容が多く載っていますのでおすすめです。

最近は、帰国子女でなくても英検のスコアで受験することが可能です。
中学受験で英検２級で理社の試験の代わりとしたり、大学受験でも英検２級で英語試験の代わりとする大学も増えています。
また、準１級と評定平均が4.0以上あれば、英語のテストと面接だけで公募推薦の大学受験をすることも可能です。国際教養学部であれば１年間の大学留学も必修となるので留学したい方にはおすすめです。日本の有名大学だと、海外の有名校やアイビーリーグ大学とも協定校であるのも魅力です。

英検は日本の学校教育の中では有利になるのでサポートしていますが、英作文を何度も作って身につけるライティング力、講師と一緒に学ぶリーディング力、ネイティブの講師に自分の意見を話して身に付くスピーキング力やリスニング力が、生徒様の一生物のスキルになり、人生を助けるツールになればと願っています！

ISEの講師は、レッスン中に「デキた」ことは見逃さないように褒めています。間違えたとしても、やる気も褒めます！褒めた後には難しいレベルも意欲的に取り組むからです。一人一人個性は違いますが、ISEに来ることで自己肯定感が高まって、全員が自信が持ってくれれば！というのがTimと私の一番の願いです。

ISEの講師は全員が英検が得意です。英検はISEで！出来れば今年度中に進めていきましょう！