長女から「法律の授業のテストが終わった!テスト終了!」と連絡があり、6ヶ月の留学を終えて寮の部屋を空ける為に、これから片付けるというので、朝早くから一人でノリッジ散策をしました。
ノリッジは、中世から産業革命まではロンドンに次ぐ第2の大都市だったそうです。産業革命以降は、経済的に他の都市に負けてしまい、都市開発が行われなかったので、今でも中世の街並みや石畳が保存されています。街を歩けば、いろいろな宗派の教会や大聖堂が目の前に現れます。京都とか鎌倉のよう。ローマ人がイギリスにいたことの名残で、壁も街のあちこちに残ります。ノリッジ大聖堂の入り口にもローマンウォールが残っていました。
まずはティムさんが、小さい頃遊び場にしていたという1096年に着工され50年かけて作られたというノリッジ大聖堂へ。荘厳な大聖堂、美しい回廊、素敵なハーブガーデン。入場は無料です。
街の中、どこを歩いても大聖堂の尖塔とノリッジ城が見えます。
特に夕暮れ(夜9時30分以降ですが)の時間は尖塔がピンクになりとてもキレイでした。夜はライトアップされます。
翌日にエルトン・ジョンのコンサートがあるようで、街中に私のように地図を持った中年女性が一杯!道を聞かれる度に、私が地図を見せると「あなたもわからないのねぇー」と、お互い苦笑い。ロンドンと違って、ノリッジはほとんど白人しかいません。アジア人は見かけない場所なのに、何故私に道を聞くかねぇーと思いながら歩いてました。
エルトン・ジョンのコンサートで、今回ホテル予約が大変でした!翌日にはElton Johnと書かれた黒いトートバックを持つ中年女性が街に沢山いて、タクシーは捕まらないし!Sir Elton Johnの経済効果すごかったです。