タイニートッズのクラスで使われているチューブ電話です。この電話を使うと、相手の声が大きく聞こえるので小さなお子様に大人気です。
昨日、子供たちががチューブ電話を使って、ひとみさん(志村けんのコントに出てくるお婆さん)ごっこをしていました。
国際結婚した家庭には良くあることだと思いますが、我が家も日本のテレビはほとんど見ません。「リーさんのお宅のお子さんは、テレビを全然ご覧にならないんですね…」と感心されることもありますが、子ども達はせっせとYouTubeでドリフターズのコントを見ています。
子ども達が「ママ、志村けんが面白いんだよ。」と言ってきたので、私はてっきり最近のコントを見ているのかと思ったのですが、桜田淳子やキャンディーズが出ているのでびっくり!
しかも小学校の運動会でピンクレディーの「UFO」を聞いてからは、近所のお友達と部屋にこもってUFOの振付を練習していました。(私も35年以上前にした気がしますけど….)
実は、随分前に、深夜のテレビでドリフターズを偶然見たティムさんが爆笑をしていて、(いかりや長介の髪の毛が、爆発して燃えてしまう!いつものコントでした)
「すごく古い番組なのに、何がおかしいの?」と私が聞いたら、
「「8時だョ!全員集合」は「フォルティ・タワーズ(イギリスのモンティ・パイソンがやっていたコメディ)」にみたいにオチがわかってておかしいよ。」と言ってました。
アメリカやイギリスのお笑いは、日本の漫才のようにボケとツッコミではなくて、ピン芸人が一人で話し続けるスタンドアップコメディが主流なので、ドリフターズのコントは、モンティ・パイソンのようなお約束コント満載で、イギリス人にはわかりやすい笑いのようです。
お正月休みに、「フォルティ・タワーズ」もおススメですが、ティムさんが毎晩すっかりはまっているのは、「ボードウォーク・エンパイア」です。
禁酒法時代のアメリカが舞台で、実際の政治家や、まだ権力を握る前のアル・カポネやラッキー・ルチアーノ等、有名な人物が続々と出てきます。実際の人物に似た俳優が出ていて面白いですよ。(歴史オタクのティムさんから、その時代の政治家やマフィアの写真を見せられました。)
これは、HBOのテレビ番組ですが、マーティン・スコセッシやマーク・ウォールバーグ(俳優)が製作者に入っていて、どんどん引きこまれるヒューマンドラマです。
同じHBO製作のミニシリーズの「ミルドレッド・ピアース」も、ケイト・ウィンスレットが、娘の為を思って、贅沢な暮しや教育を求めるのに、結局は悲劇をまねいてしまう母親をとても上手に演じていました。最近、他の映画でもケイト・ウィンスレットを見ましたが、演技がとても上手ですね。
どちらもおススメです。