サンクスギビングも終わり、青葉台校・たまプラーザ校もクリスマスのデコレーションが整いました。
ポインセチアはtackyだなぁと思っていたのですが、お花屋さんに置いてあるポインセチアの種類も増えていて、最近気になります。これを置くと、ぐっとクリスマスらしくなりますね。
ISEでは、1年に1度のスペシャルクリスマスキャンペーンを実施しています。早速、「ご家族でシェア」できたり、「英語と中国語など他の言語とシェア」できる特別割引のお問い合わせを連日多くいただいています。ご入会の検討をされている方は、是非受付までお問い合わせください。
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キャンペーンをご利用の方には抽選で「iPad」や「マウンテンバイク」が当たる抽選券もお渡ししています。
秋の初めは、焼魚&ポン酢とご飯ばかり食べたかったのですが、少し寒くなってきたのでリー家の夕飯はイギリス料理が続いています。
月曜日はチキンのロースト&温野菜にグレーイビーソースをかけたもの、火曜日はタラ・きのこ・ケイパーをホワイトソースに加えてパイ生地を乗せたタラのパイでした。
イギリス料理は、基本的に塩・コショウとフレッシュハーブの味付けなので、それがおいしくないとか、つまらない味と言われるゆえんだと思いますが、寒い日に食べるお肉のローストや、ビールでコクを出したシチューは私にとってComfort foodです。家庭で手作りするのが一番おいしく感じられる料理だと思います。
イギリス人は、付け合わせの温野菜(さやいんげんや芽キャベツはイギリスらしい気がします)をぐたぐた30分位塩ゆでして、食事する時まで鍋に入れっぱなし!ですが、冬はすっかり柔らかくなった茹で野菜もいいものですよ。
先週、イギリス人の料理研究家のナイジェル・スレイターの自伝的映画「トースト」をDVDで観ました。
料理の出来ない母親の作る夕飯は缶詰のみ。缶詰さえ焦がした日の夕飯は、トーストと紅茶だけというお話でした。
その後、母親が亡くなって、家政婦が素晴らしい料理を作るのですが、その家政婦(新しい母親)がヘレナ・ボナム カーターでおもしろかったです。主人公役は「チャーリーとチョコレート工場」の男の子でした。青年に成長していましたよ。
私が「イギリス人の小学生の洋服はかわいいね。」と一緒に見ていたティムさんに言ったら、「分厚いセーター、ウールのショートパンツ、靴下、革靴で毎日学校に行ったけど、アメリカに引っ越しした時にその格好で小学校に行ったら、みんなにバカにされて、急いでジーンズとスニーカーを買いに行ったよ。お蔭で、次の日から”English Tim”ってあだ名にされたよ。」「映画と同じで、小学校の中休みは、毎日牛乳(瓶入り)を飲まされてすごく嫌だった…」と言ってました。
この映画に出てくる60から70年代のイギリス庶民の生活は、私にとっては大昔の話に見えて、ありえない感じだったのですが、ティムさんにとっては小さい頃の自分の生活そのままだったようです。
映画の中で、家族が初めてスパゲッティを食べるシーンがあり、お父さんとお母さんは食べ方もわからず、お父さんが「イタリア料理だと!そんな外国のものなんか食えるか!」と言うシーンがありましたが、ティムさんも小さい頃はスパゲッティやピザは外国の食べ物であまり食べたことはなかったと言っていました。
本当にトーストと紅茶しか食べさせてもらえなかったのかは最後まで疑問でしたが、イギリス好きな方は一度ご覧ください。
ナイジェル・スレイターさんの料理番組も、BSチャンネルDlifeでたまに放映してますよ。ゲイのおじさんらしく丁寧に家庭料理を作っています。イギリス料理が食べたくなったらご覧下さい。