子供たちが英語漬けのサマーキャンプから帰ってきました。
埼玉の長瀞はとても涼しくて、夜は寒く感じる程だったそうです。
川遊び・ハイキング・ダンスパーティ・キャンプファイヤーと楽しい5日間で、帰ってきてもいつまでも興奮して話をしていました。
ひととおり話を聞いた後に、「それでさぁ….英語しゃべったの?」と聞いたら、「英語ずっとしゃべってたよ!寝る前だけ、スタッフに聞こえないように日本語ちょっとしゃべったけど!」と言ってました。
リー家では、私とティムさんの会話は英語ですが、かたくなに日本語で返事をしていた子供たち。
それが、キャンプから帰って、ティムさんに英語で話しかけていました。
ハーフなので、日本人に見せようという意識がいつもあるようで、私も無理強いをさせなかったのですが、キャンプでは、アメリカ育ちでインターナショナルスクールに通う子供も多く、周りに合わせて英語が話せたようです。
小学生〜中学生のお子様なら、いきなり海外留学やホームステイに行かずに、こちらのキャンプで様子を見るのもいいかもしれませんね。
ISEで帰国子女レベル(ISEに来ているだけで、海外に住まずに帰国子女レベルの小学校高学年や中学生は大勢いますよ)になってから、英語漬けコースの方を選ばれるのがおススメかなぁと思います!
長女(小5)が夏休みの宿題のレポート「生麦事件」始めました。
教科書で習った時は、これって”Lost in Translation”?と思っていたのですが、島津久光(薩摩藩出身44才)vs.チャールズ・リチャードソン(大英帝国出身29才。上海から帰国前に日本観光中で、この日はお友達と川崎大師にお出かけ。日本大好き!)の事件で、幕府は今のお金にして350億円を賠償したそうです。
歴史マニアのティムさんが、「子どもには本物を見せないと!」と、その当時のイギリスの新聞を手入れました!
えぇっ、そんなの買うの!と思ったのですが、1863年の7月〜12月までの“The Illustrated London News(絵入りロンドン週刊ニュース)“のオリジナルが、我が家に届きました。ちょっとカビっぽいです。
生麦事件は前年の1862年におきたそうですが、ここでは、幕府の人が賠償金を払っているのが1面に出ています。
幕府の3人の男性の顔は少し外人っぽいですよね。
このイラストは、横浜が大好きで日本人の女性と結婚した特派画家ワーグマンさんのようです。
別ページにも横浜の絵(横浜港?)が2面に渡って紹介されていました。
長女・ティムさん・母の間で、ものすごく熱く盛り上がっている生麦事件ですが、今週で夏休みも終わりだし、今日中に終わってほしいなぁこのレポート。
生麦事件を展示している横浜市歴史博物館(センター北)の収蔵庫には、昭和のお宝が一杯でしたよ!
金沢八景の銭湯の置時計、美容院のパーマ台、喫茶店にあったインベーダーゲーム、初期のワープロ、Miyataの古い自転車まで….懐かしいもので一杯です。お宝ピックが好きな方はのぞいてみて下さい。博物館なので買えませんけど。
オリンピック開催中にフィッシュ & チップスの作り方お教えて!とメールが来たのですが…オリンピック終わってしまいましたね。また、秋に掲載します!