ティムさんが手をかけている青葉台校のバラが満開です。
私が雑草を抜いていると、通りを歩く方に「よく手入れをされてるわね。」と感心されるのですが、グリーンサムを持つのは、残念ながら私ではなくティムさんです!
ティムさんの庭仕事好きは、ママの影響なのですが、ママはイギリス人らしく、家庭菜園用に、野菜や果物の皮とか芯・卵の殻はとっておいて肥料にしています。
最近は余った紅茶も、ポットからそのまま植物にかけていました!
「植物は、紅茶が大好きなのよね。紅茶をかけるとよく育つのよ!今度、嘘だと思ってやってみてよ!」というのですが、嘘だと思うので、私はやっていません…
「ママは、哺乳瓶にもミルクティーを入れていて、僕は飲まされていたらしい!」というティムさんの発言もあるように、ママは何にでも紅茶を使っているようです。
イギリス人庶民の紅茶のPG Tipsから新しく出た“The Strong One”というのを、ティムさんは最近飲んでいます。
庶民の紅茶のはずですが…日本では成城石井で買えますよ。
最近エスプレッソを辞めて、タンポポやチコリコーヒーを飲んでいる私からすると、PG Tipsの“The Strong One”は「濃いばっかの味!」ですが、ティムはミルクティーがないと朝は始まらず、午後にお茶をしなければ、夕方からのレッスンもままならないほど。
家に帰ってきて、ミルクティーにジンジャービスケットをジャブジャブひたしている時が何よりも心休まるようです。
1泊の旅行にもPG Tipsとジンジャービスケットは持参です。
ホテルに着く前に、ミルクティー用の牛乳はコンビニで購入して。
ティムさんのママは、1泊の旅行であっても、ティーポット&ティーカップにショートビスケットを入れたバスケット持参です。
随分前に、家族&親戚でラスベガスに行った時に、朝6:00に叔父さん達が「スー(ママの名前はスーザン)の部屋に行くぞ!」とママの部屋を目指して、私達の部屋を横切り(続き部屋だったので)何事が起きたのか?と驚いたことがあります。
次々と部屋をくぐっていくパジャマ姿(Tシャツ&パンツの人もいた)の叔父さん達は、ママの部屋で紅茶を飲み、7時に解散したかと思ったら、8:00 にはホテルの朝食でまた紅茶を飲んでいました。
何でも、アメリカの紅茶は不味くて飲めないそうなので、スーの部屋で必ず飲むそうなんですが、本当に良く飲むなぁ…
まぁ、そういう家族で育ったので、ティムさんにとっては、紅茶は一大事なんです。
朝の一杯で、1日のスタートがキックされるんですから。
おしゃれなカフェで
「スイマセン….冷たい牛乳をオネガイシマス。あたためないでください。
スイマセン….もう少しお砂糖をオネガイシマス。
スイマセン…もう少しお茶の量を多くしてもらえませんか?薄すぎるんです。…お金は払いますから。」と、お願いしているイギリス人を見たら、多めに見てあげてくださいね。
紅茶は一大事なんです。