CDを聞くだけ、DVDを見るだけで英語が話せるようになるとか、教材を買えば英語が話せるようになるとか…残念ですが、そんな魔法の杖はありません! 保護者の皆様が学生時代にされていた、英文法を日本語で暗記する学習方法では、生きた英語を使えるようにはなりません! ISEには、日本の小学校に通いながら、英検2級以上のレベルを持つ小学生の生徒様がとても多く通われています。帰国子女でないお子様がどうしてネイティブレベルになったのか?今日は少しアドバイスをさせてください。 大人の生徒様も是非参考にしていただければ幸いです。
1. ゴールになる目標を決めましょう!
英検やTOEICの点数でもいいですからゴールを決めましょう!レッスン中にレベルチェックをして、現在のレベルを英検やTOEICのスコアにしてお伝えすることもできます。必要な方は受付までお問合わせ下さい。
2. 英会話のレッスン時間を決めましょう!
日本にいながらバイリンガルのレベルになったISEの生徒様は、週2回以上2時間レッスンをとっています。レッスンの回数とレベルアップは確実に比例しています!お忙しいとは思いますが、出来る範囲で、毎週レッスンに来られるようにレッスン時間を決めてみましょう。下記は幼稚園でISEに入会された生徒様が、小学6年生になった時のレベルの目安です。
・グループレッスン(週1)の場合→英検4・5級レベル
・プライベートレッスン(週1回)の場合→英検3・4級レベル
・プライベートレッスン(週2回)の場合→英検2・3級レベル
・プライベートレッスン(週2から3回 2時間レッスン)算数・理科・社会の授業をアメリカの小学校の教科書の内容でレッスンをされた場合→英検準1級・2級レベル
3. フォニックスについて
ISEでは文章の読めない全てのお子様に、レッスンの冒頭でフォニックスを教えています。フォニックスのテキストの購入はお願いしていないのですが、スクールでテキストと絵本を用意していて、週1回のレッスンですと3年位で簡単な本が読めるように指導しています。
4. 本読みについて
英語の本を読むことは、英語の上達の近道です!ネイティブが英語を覚えるように、本を読むことで、ボキャブラリーや文法をすんなりと習得することが出来ます。 新しくご紹介しているテキスト“Our World”シリーズには、その単元で習うターゲットランゲッジを使ったリーダー(9冊)(英検5級レベルから)が付いていますので、ご自宅でお子様とご一緒に読むようにして下さい。 ISEでは無料で図書を貸し出していますので、小さな頃から英語の本を読むように慣れさせてあげてください。小学校5・6年先生で英検3級程度のレベルになりましたら、ロアルド・ダール(「チョコレート工場の秘密」の作者)短編集や、「世にも不思議な物語」などが読めるようになりますので、英語の本を読む楽しさを知ってもらいたいです。偉人伝シリーズや小説も多く用意しています。先生がレベルに合った本をお選びしていますのでお問い合わせ下さい。
5. 宿題について
小さなお子様であれば、テキストを一緒に楽しく見るだけでも良いです。お父様やお母様とご一緒に楽しい時間を過ごしたことで、次のレッスンがより楽しみになると思います。まだ文字の書けないお子様であれば、一緒に鉛筆を持ってなぞってあげてください(この時期に無理に書く必要もありません)。 ISEでは、通常のテキストの宿題以外に、ご希望があればリーディング、ライティング、文法の宿題もお渡ししています。ボキャブラリートラッカーの復習も忘れないで下さいね。毎週の積み重ねはとても大事です。
6. 中学受験勉強中の間について
小学校4年生の2月から受験塾に入る生徒様も多いと思いますが、小5から6年はボキャブラリーや文法を覚え、ライティンングも良くできるようになる時期です。受験中も、月に1回2レッスンでも構いませんので通うようにしてくしてください。
2020年には大学入試も変わると言われ、今後は、英語は趣味ではなく、英語でコミュニケーションできることがライフスキルになっていくと思います。ISEの生徒様は、フォニックスで読み方を習い、自信を持って話すことが出来るので、中学に入学してから、英語は学年でトップの成績の生徒様が多いです。大学入試では文系でも理系でも英語の成績が合否のカギになると言われています。早期教育には問題もあり、賛成できかねる部分もありますが、英語に関しては小さい頃からスタートし、小学校高学年でISEの先生と会話が出来たり、簡単な本が読めるレベルになった生徒様が、その後大学生や社会人になってご活躍されているのを沢山見てきました。
今後も、ISEのメソッドで、大学まで視野に入れた英語を勉強していただけるようにサポートさせていただきたいと思っています。ISEに通う生徒様全員が”Speak English! Dream English!”になるのが私のゴールです 。
ISE英会話 代表 ティム リー