上智大学全国高校生英語弁論大会ジョン・ニッセル杯の本選に昨日行ってきました!
ISEの生徒様も毎年挑戦されているスピーチコンテストです。次女(高2)の本選のスピーチの為に、Timさんと上智大学に行ってきました。
今年の本選は、264名から20名が選ばれたそうで、6位までの入賞者には上智大学4年間の奨学金(1位は授業料全額、2?3位は授業料半額、4?6位は授業料3分の1)が得られます。
スピーチ前には外国人の先生から日本語でスピーチの仕方の説明があり、開会式が始まるとジャッジの先生からも励ましのメッセージがありました。
スピーチが始まると、参加者が海外での学校生活の話をしていて、次女以外は恐らく全員帰国子女だという事がわかりました!次女は生まれも日本ですし、学校も日本の学校に通っています。海外体験は、カリフォルニアの祖母の家に行ったり、中1の時に行った3週間のイギリスのサマースクールのみです。しかも英語でのスピーチは初めての経験!14番目のスピーチを待つ次女の顔は次第に青ざめ、気の毒な程でした。
スピーチは5分以内と決められており、スピーチの後には、6人のジャッジの先生の中から1名の先生から質問があります。今回3年ぶりの対面での本選(昨年まではビデオ審査だったようです)ということもあり、最初の方は質問も簡単だったのですが、だんだんと先生達ものってきたのか、質問も長くなり、生徒の回答もスピーチの時間程長くなっていきました。
次女の顔はこわばっていて、たまたまマイクも入っていなかったようですが、何とかスピーチと質疑応答を終えた次女。6位までには入れませんでしたが、とにかく良く頑張った!と思います。
表彰式でジャッジの先生が、「スピーチはコミュニケーションです。聴衆に合わせ、聴衆の気持ちに寄り添って…」と説明されていたのはとても良かったなぁと思いました。コンテストというと厳しいイメージを持っていましたが、先生達の高校生にもわかりやすいメッセージや司会をしていた在校生も温かい雰囲気で、参加してとても良い経験になったと思います。
来年挑戦してみたい!と思う高校生はこちらをご覧下さい!